1. ハードの事実
- 対応機種: iPhone 18 Pro / 18 Pro Max のみ(Main / Fusion 48MP)
- 機構: 機械式アイリス(物理絞り)
- 4段:
f/1.48·f/1.8·f/2.8·f/4.0 - 対象レンズ: Main 選択時のみ。Ultra Wide・Telephoto は固定絞り
f/1.48光量最大・被写界深度が浅い
f/1.8日常・ポートレート寄りのバランス
f/2.8日中の汎用・やや深い DoF
f/4.0風景・集合・明るい場でシャッターを伸ばしやすく
覚え方: f値が小さい → 光が多い+ボケやすい。f値が大きい → 光が少ない+ピント面が深い。
2. Apple Camera
操作
- Camera を開く
- Camera Controls(六点/コントロールボタン)をタップ
- Lens Aperture(レンズ絞り)を選ぶ
- Auto、または
f/1.48/f/1.8/f/2.8/f/4.0を選ぶ
手動絞りが使えるモード
Photo · Video · Cinematic · Slo-mo · Time-Lapse
設定を残す(重要)
デフォルトでは Camera を閉じると絞りはリセットされる。残したい場合:
- 設定 → Camera → Preserve Settings(設定を保持)
- Lens Aperture(レンズ絞り)をオン
保持されるのは「最後に使った値」。お気に入り固定ではない。
ピン留め(任意)
Camera Controls → Edit → Lens Aperture をピン → Done。毎回メニューを探さなくて済む。
3. Blackmagic Camera
- 必要バージョン: Blackmagic Camera for iOS 3.5+
- 18 Pro の Main では、HUD(FPS・シャッター・ISO・WB の並び)のアイリス/絞りが操作可能になる
- 同じ4段(f/1.48 · 1.8 · 2.8 · 4.0)
- 考え方: 絞りで DoF を決め、露出はシャッター / ISO / ND で合わせる(シネマ流の三角形)
- 古い iPhone ではアイリスはグレーアウト/固定のまま
脚注(3.5 関連): 同バージョンで ProRes を Pro Video Storage へ直接記録できるようになった(別途、設定 → Camera → Formats で Pro Video Storage の予約が必要な場合あり)。
4. 比較表
| Apple Camera | Blackmagic Camera | |
|---|---|---|
| 絞り | Auto または 4段マニュアル | 4段マニュアル(HUD) |
| 露出まわり | 日常向け。Pro コントロールもあり | シャッター・ISO・WB とセットでフル手動寄り |
| 向き | スナップ・日常・素早く決めたいとき | 動画・ログ/ProRes・シネマ流で組みたいとき |
| 前提 | 標準 Camera(18 Pro) | アプリ 3.5+、Main 選択 |
5. 使い分け(現場メモ)
f/1.48— 暗い室内・夜・強い背景ボケf/1.8— 人物寄り・日常の基準f/2.8— 日中の汎用・少し深いピント面f/4.0— 風景・集合写真・明るい場でシャッターを長めにしたいとき
6. トラブルシュート
| 症状 | 確認 |
|---|---|
| 絞りが毎回リセットされる | 設定 → Camera → Preserve Settings → レンズ絞り がオフになっていないか |
| コントロールが出ない/グレー | ① 18 Pro / Pro Max か ② Main を選んでいるか ③ Ultra Wide / Tele になっていないか |
| Blackmagic でアイリスが動かない | アプリが 3.5+ か。古い機種では固定のまま |
7. 免責
UI ラベルは iOS 版や言語設定で多少違うことがある。本ページは 2026-09 時点の公開ドキュメント/報道に基づく。実機メニュー名が違う場合は、同義の「レンズ絞り / Lens Aperture / Iris」を探すこと。